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>大嘗祭について


大嘗祭(だいじょうさい)は、天皇即位の際、大嘗宮の 悠紀殿 、主基殿 に初めて新穀を供え、国家・国 民のためにその 安寧 と 五穀豊穣 などを感謝し祈念する儀式で、大正天皇の大嘗祭では、悠紀の地は愛知県、主基の地は香川県が選ばれました。

そして、県内候補地から碧海郡六ツ美村(現岡崎市中島町)の水田が悠紀斎田(ゆきさいでん) として選ばれ、悠紀斎田で作られた米「萬歳」が、大正 4 年(西暦 1915 年)11 月の大嘗祭に献納されました。

現在も、これを記念する「六ツ美悠紀斎田お田植えまつり」が、毎年 6 月に開催されており、岡崎市の無形民俗文化財に指定されています。 また、平成 27 年は、大嘗祭から 100 周年にあたります。

>「萬歳」の復刻について


「萬歳」は、その後、栽培が途絶えていましたが、県農業総合試験場に種もみが保管されていることを
知った地元の農家が、平成20年に種もみ10gを譲り受け、試験的な栽培を再開しました。

平成 25 年に、六ツ美悠紀斎田保存会が、再度、県農業総合試験場から種もみを入手して
本格的な復刻に取り組み、平成 26 年には玄米 2,400kg を収穫しました。

>「萬歳」を使用した純米大吟醸酒の開発


岡崎市の六ツ美地域で、明るく住みよい街づくりを理念とする有志の会「悠紀の里
じゃんだら会」が、10 年以上前から悠紀斎田や「萬歳」を活用した地域活性化に取り
組んでおり、その一つとして「萬歳」を使用した清酒製造を丸石醸造に依頼しました。

丸石醸造では、これを受け、平成 25 年にその技術支援をあいち産業科学技術総合センターに要請し、
センターが酒米分析等の技術的なサポートを行いました。

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